情報を公開のGoogle

「Googleは、検索エンジンの内部動作について、少し秘密にしすぎていたという結論に達した」

こんなこユースがGoogleから流れたのは、2008年頃でした。事実、そのときからGoogleの社員からさまざまな情報が流れはじめ、二ユースサイトやブログでも多くの情報が流れています。一般ユーザーの質問lこGoogleが答えるビデオも、YouTubelこ掲載されています。それはとてもいいことなのですが、ー方で、僕には少し違和感もあります。

1つは、情報があふれすぎてしまったために、重要でない情報に翻弄されている人がたくさんいることです。Googleから出される情報は細かいものが多く、検索エンジン向けの対策として役立つものはあまりありません。しかし、Googleから出た情報なので、いろいろなニュースサイトやブログが、その情報や周辺情報を追いかけます。まるで、たくさんの情報を流して、大事な情報がどれかわからなくする撹乱作戦を取っているような印象さえあります。

ブラックボックスだといわれていた2008年以前も、論文や特許などの形で、ある程度の情報は一般公開の形で得ることができていました。そう考えると、「情報を公開する」といいはじめた前後で、それほど基本的な状況はあまり変わってい芯いように思えてしまいます。

もっとも有用で基本を押さえていたのが、Googleが公開したSEOスターターガーイドという小さなドキュメン卜です。SEOスパムなどの問題で「GoogleはSEOを敵視している」という印象があるかもしれませんが、GoogleもよいSEOについては、問題視していません。SEOはGoogleの品質を上げるためにも無視できないことで、基本はきちんと押さえよう、という意思表示にも思えました。

SEOスパム的なたちは細かな情報で撹乱しある人たちには基本だけを伝える。もし、Googleがそんな戦術を裏で考えているとしたらおもしろいのですが・・・。