レイアウト

レイアウトとは文字や画像などの素材を配置することであり、特に紙メディアやウェブページの中に見出しや本文、画像などを配置することをページレイアウトと呼ぶ、ここではレイアウトの基本的な基準や考え方、レイアウトにおける可視性と可読性、心理的効果への配慮について解説する。

1、文字や画像の配置

雑誌や書籍、新聞、ポスター、パンフレット、商品パッケージ、ウェブページなどにおいて、文字や画像などを配置することをレイアウトと呼ぶ。レイアウトの基本は情報をそれぞれの性質によって分類し、ここの重要度に従って強弱をつけてバランスよく配置することである。

2、グリッドシステム

グリッドと呼ばれる基準を設定し、そのグリッドに沿って見出し、本文、画像などを統一感を持たせて配置していく方法をグリッドシステムと呼ぶ。

3、可視性と可読性

文字を使用する時は文字としての認識のしやすさと文章としての読みやすさを考慮する必要がある。一般にゴシック体は可視性が高く、遠くからでも確実に認識しやすいとされている。一方、明朝体のほうがか毒性が高く、新聞や書籍など紙メディアの多くは本文に明朝体を使っている。

4、心理的効果

レイアウトは形や色と同様、見る人に心理的な反応を引き起こす。例えばテキストや画像からなる構成要素が左右対称に配置されればそれは左右対称の形と同様に安定した静的な印象を受けるだろう。また、構成要素が左右非対称に配置されれば、それは不安定て動的な印象を与える。

一般的にあるいは習慣的に用いられるレイ敦夫の典型的なパターンがいくつかある。例えば、ページの中の情報全体を一言で言い表す見出しはページの上部あるいは中心に置かれ、注釈など情報の詳細を与えるものはページの下部あるいは左右の余白付近に置かれることが多い。

見出しなどの目立たせることが必要な情報は前述の配置ばかりでなく、書体や大きさ、色などで強調されることもある。見出しのような情報は背景と形ないし色においてコントラストを持つようにデザインされると同時に、テキストともコントラストを持つようにデザインされる。

ウェブレイアウトにおいては読んで欲しい情報の順序や重要度を決め、それに基づいて読者の視点を順次導くことができるように配置を工夫する必要がある。