ウェブサイトの制作フロー

ウェブサイトの制作においてはコピーやグラフィックス、映像やサウンドなどの素材の制作や編集、HTMLによるウェブページの記述、スクリプトによる動的なウェブページ表現など、多くの知識や技術が必要になる。ここではウェブサイトの制作プロセスの全体像を俯瞰する。

  • ウェブサイト構築の流れ

ウェブサイトの制作においては多くの要素が風雑に関係してくるためしっかりとした計画のもとでそれぞれの作業を順序立てて行っていく必要がある。現実には必ずしも順序通りに作業を進められないこともあるが、ウェブサイトの基本的な制作フローは以下の通りだ。

大規模な商用サイトでは、プランニングこそ最も重要な作業であるともいえるが、個人が制作するウェブサイトでもプランニングは大切な作業となる。

プランニングではまずしっかりとしたコンセプトメイキングが必要になる。まず、しっかりとしたコンセプトメイキングが必要になる。次にコンセプトに基づいて提供するべき情報の分析、分類、組織化を行い、さらにはこの情報を構造化していく。情報の構造化とは、ウェブサイトにおける情報の展開、提示方法を決めることであり、情報の特性によって、リニア構造型、ツリー構造型、ハイパーテキスト型に構造化できる。最後にウェブサイト全体の設計を行う。メニューの仕組みや表現方法、各ウェブページのレイアウトフォーマット、必要となるウェブページでの情報内容、各ページ間のネビゲーション方法などの設計をフローチャートや絵コンテなどを利用して視覚化しておく。

実際のウェブサイトの制作においては素材の制作HTMLによるウェブページの記述、スタイルシートを利用したデザインなどの体裁の記述、スクリプト言語などによる動的表現の実現などが必要になる。

完成したウェブサイトはウェブサーバーへアップロードすることによって公開するが、公開前の動作テスト、不具合の修正も重要な作業である。

ウェブサイトの公開後の運用ではウェブサイトの評価や定期的なコンテンツの更新、デザインの

リニューアルなどのメンテナンスを行いながらユーザーとのコミュニケーションを図っていく。

  • ウェブサイト構造の設計図

多くのウェブサイトの構造はツリー構造型とハイパーテキスト型を組み合わせた複雑なものとなるため、ウェブサイト構造全体の設計図を作っておき、メニューの仕組みと表現方法。各ウェブページの情報内容と表現方法、ウェブページ間の関係、リンクの設定、ナビゲーションの仕組みと設定方法などをしっかりと決めておく必要がある。

ウェブサイト構造、デザインの設計図は一般にフローチャートや絵コンテなどにより制作しておく。